出会いのチャンスは減ったのか
男女の出会いそれは永遠のテーマと言えるでしょう。この世の中ほぼ半数ずつ男と女が存在しているわけで、そんな男と女が出会って恋に落ちたり、やがて人生を友に歩むようになるのはいわば必然とも言えるでしょう。もちろんこれには種の保存ではありませんが、自分たちの子孫を残していくといった動物としての本能もあるわけです。
だからと言ってその相手が誰でもいいというわけでもありません、それは動物でも同じ事が言えるのです。動物の場合は、オスは強いものが選ばれるということが往々にしてあるわけですが、人間の場合はそのような単純なものではなくもっと複雑であると言えるでしょう。複雑であるが故、そしてそれぞれに好みがあるが故にそれぞれが違った相手を求める、そんな出会いを求めるという事にも繋がっているのかもしれません。ここではそうした男女の永遠のテーマである出会いについて話しをしていく事にしましょう。
最近出会いのチャンスが少なくなった、出会いがないという言葉をよく耳にするのですが、本当にそうなのでしょうか。昔と比べれば交通の便も発達して全国がほぼ1日で行き来する事が可能となっています。ですから昔に比べると北海道の人と九州の人とが出会うチャンスは多くなって来ています。まあこれは極端な例ですが、それでも以前は本当に近所の人などとしか会うチャンスがなかったのがもっと広範囲の人と知り合うというチャンスは増えているのではないでしょうか。
それからさまざまな趣味などを持つ人も増えておりそうした趣味などでも知り合う事が増えてきています。もちろん学校や職場などでも知り合うチャンスというのは増えていないかもしれませんが、減っている事はないのではないでしょうか。またインターネットの普及などによっていろいろな出会いのチャンスが増えてきているのも事実です。
それなのに出会いのチャンスがない、出会いのチャンスが少ないと言われているのはどうしてなのでしょう。もちろん出会いとは誰とでもというわけではないと先ほど話をしました、しかしながら知り合うチャンスが増えてきているのですから、本来ならば確率的には自分の好みの相手と出会うチャンスというのは増えてきているはずなのです。それでは何故なのでしょうか。今までは知り合った人の中である程度この人でと思う相手に折り合いをつけて(という言い方は失礼かもしれませんが)出会いとしていたものを、情報が氾濫するこの世の中で実際には出会っているのかもしれないのにもっと違った人がいるのかもしれない、この出逢いは違うかもしれないと思ってしまっている事にあるのではないかと考えるのです。つまり人々の出会いへの考え方の変化と言えるのではないでしょうか。